【インサイダー取引】いんさいだーとりひき
会社関係者が、自社の未公開情報を利用して行う株式の売買取引。
会社の内部にいる役員などは、自社の極秘情報を知る立場にあります。
たとえば、ある健康食品メーカーが、超画期的なダイエット商品を発明し、それがほぼ確実に大ヒットするとわかっているならば、どうでしょう?
その新商品を発売する前に自分の会社の株式を安い値段で買い、新商品が発売されて大ヒットしたあとに、高くなった株価で売れば、かなりの確率で大もうけできてしまいますよね。
このような、不公平な取引を厳しく取り締まろう、というのが、インサイダー取引の規制なんですね。
最近では、西武鉄道の株式売買に関して、このインサイダー取引にあたるかどうか、という疑惑が持たれたのが、記憶に新しいです。
上場会社の株を売り買いする時、お互いが公平に情報を持てるよう、法律は、いつも目を光らせている訳なんです。
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