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公認会計士

【公認会計士】こうにんかいけいし
一定の大規模会社や上場企業などが公表する決算書を、外部の第三者の立場からチェックし、その決算書が信頼できるかについて法の手続きに従って意見を言う専門家のこと。

さいきん、上場企業などが公表する財務情報、つまり「有価証券報告書」について、訂正をする企業が、以前に増して、ぽつぽつと出ています。
この影響は、11月の西武鉄道事件と無関係ではないと思います。
それ以来、おそらく、公認会計士の監査も、さらに強化されることになるのでは?と筆者は特に根拠はありませんが、予想しています。

いずれにせよ、会計士が入って1社当たり毎年数百時間、数千時間と監査を行っていても、訂正が発生するのです。
これが、公認会計士制度がなかったら、と思うと恐ろしいです。
つまり、上場企業の経理担当者は、自己都合で決算を調整しても、あるいは下手をすると嘘をついても、だれも「それはあかん!」と突っ込みを入れる人がまったくいない世界ができあがることになります。

たとえて言えば、それは防犯カメラのまったくないスーパーや書店を経営するようなもの。
防犯カメラがあれば、監視の目が光るので、犯罪は激減するはず。
でも、おそらくゼロにはなかなかなりませんよね。これが現実。
会計監査も、たとえは強引ですが、ちょっとそれに似ています。
ゼロにするのは困難ですが、無造作にやりたい放題を防げているから、投資家から企業の発する財務情報が信頼されているわけなのです。

ちなみに、公認会計士は、税理士登録をすることで、税理士としての仕事(税務相談に乗ったり、確定申告書を代理で作成してあげたり)をすることができるようになります。
現在の法律では、残念ながら税理士さんは、公認会計士にはなれません。

ちょっとややこしいですね



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