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財務会計士

財務会計士とは、公認会計士の下位に位置づけられる新しい国家資格のこと。
金融庁が2010年7月に行われた「公認会計士制度に関する懇談会」で中間報告に盛り込んだ。早ければ2014年に実施予定。
公認会計士試験の難易度を下げ、1次試験で財務会計士資格取得となり企業などに就職して実務経験を積み、その後、2次試験に合格すれば公認会計士になれるようにする。
財務会計士は、公認会計士法の会計業務と監査補助業務を行うことができる。
資格新設の背景には、大きく2つの理由がある。
1つ目は、公認会計士浪人の増加にある。公認会計士の資格取得には、資格試験合格後に監査法人化企業で会計監査の実務を2年間経験する必要がある。
内部監査やIFRSの導入で、2006年に公認会計士の合格者数を大幅に増やした。
しかし、世界同時不況の影響で公認会計士の資格試験合格者が監査法人や企業に就職できず、資格認定されない会計士浪人が増加したした。2009年の試験合格者の就職内定率は約7割で、3割の合格者は仕事に就けない状態だった。
2つ目は経理、財務に関する専門家が企業で必要とされていることがある。
この資格が実施されることで、公認会計士の受験者は就職がしやすくなり、企業は会計スキルの高い人材の採用が期待できる。



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