時事用語時事問題 > 世界> ハーグ条約

ハーグ条約

ハーグ条約とは、国際的な子の奪取問題について取り決めた法のこと。
正式名称は「国際的な子の奪取の民事面に関するハーグ条約」という。1980年にハーグの国際司法会議で作られたことからこの名がついた。
ハーグで作られた条約は「ハーグ条約」と呼ばれているため、他にも国際私法条約やハイジャック防止条約などがある。
親権・養育権を持つ親のもとから、合意なしに子どもを国境を越えて連れ出した場合、親が子の返還を申し立てると、その子どもをすぐに元住んでいた国に返還することを基本原則にしている。
それに加えて、両親の養育権や、面会交流の権利の実現も目的としている。
2011年5月現在84カ国が加盟しているが、日本は加盟しておらず、現在の日本の裁判所では、子どもがいるほうの親に親権・養育権を与え、法律では面会交流の権利は保障されていない。
管内閣は2011年5月にハーグ条約に加盟する基本方針を示した。
ただし、配偶者へのドメスティックバイオレンスや児童虐待が疑われるケースについて、子どもの返還を拒否できる規定を国内法に盛り込んで対処する予定。



« サンライズ計画 | 時事用語時事問題を楽しくマスター | 遅発性アレルギー »



■好評の無料メールセミナーはこちら