時事用語時事問題 > 世界> 紛争鉱物

紛争鉱物

国内紛争が絶えない地域で算出され、売上が現地の反政府武装勢力の資金源になる鉱物のこと。
これらの鉱物を購入することで、間接的にその国の紛争に関わることになる。
こうした事態を受けて2010年7月に米国で紛争鉱物と対象国を指定した「金融規制改革法」が成立した。
紛争鉱物は
・コロンバイト・タンタライト(タンタル鉱石)
 携帯電話、ジェットエンジン、カメラレンズ、インクジェットプリンタ、パソコン、テレビに使われる。
・錫石(スズ鉱石)
 食品・エアゾール等の缶、ハンダ、メッキ、台所用品、集積回路などに使われる。

 宝石、クラウン(歯のかぶせ物)、ブリッジ(歯科用)などに使われる。
・鉄マンガン重石(タングステン鉱石)
 白熱電球、エックス線管、集積回路、放熱板に使われる。
紛争鉱物の産出国として指定されているのは、コンゴ民主共和およびコンゴ民主共和に接する国、アンゴラ、ザンビア、タンザニア、ウガンダ、南スーダン、ルワンダ、中央アフリカ共和国、ブルンジである。
金融規制改革法では、米国の上場企業に該当地域から調達した鉱物の使用状況を報告する義務が課せられており、米国以外の国の企業でも米国の証券取引所に上場している日本企業も対象となっている。



« 睡眠健康大学 | 時事用語時事問題を楽しくマスター | スポーツデンティスト »



■好評の無料メールセミナーはこちら