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コシガヤホシクサ

コシガヤホシクサとは、ホシクサ科でため池の岸辺、湿った河原に生育する一年草のこと。
高さ約30センチで国内のホシクサで唯一、茎があり、星形の花が咲く。自生地は世界で埼玉県越谷市と茨城県下妻市の砂沼の2か所のみ。コシガヤホシクサは、水中で育ち、秋に水位が下がると花が咲くという特徴を持っているため、育つ環境が限られている。
1994年に環境省の維管束植物のレッドリストに野生絶滅として指定された。2008年から国立科学博物館筑波実験植物園では環境省の「生息域外保全モデル事業」としてコシガヤホシクサの野生復帰を目指し、研究をスタートさせた。その後NPOの活動により約1万本が育ち2011年9月に開花した。
絶滅種の自然への復帰は動物では例があるが、植物ではないため、植物初の人の手助けがない野生復帰を目指している。



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