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ペンタブラック

ペンタブラックとは、2014年現在、世界一黒い物質のこと。
人間は、光の反射で色を識別している。ペンタブラックは光の99.69%を吸収するため、まるでブラックホールのように光を吸い込むため、真っ黒に見える。また、ペンタブラックで物を覆うと、形を識別するための光の陰影ができないため人間の目では形を識別できなくなる。
イギリス政府の技術戦略委員会の助成を受け、サリー・ナノシステムズ社が開発した。
直径2~3ナノメートルの多数のカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)からできており、アルミホイル上で生成される。ホイルだけのときは目に付く表面のしわも、ベンタブラックに覆われるとまるで消えてしまったかのように識別できなくなる。
空撮カメラや望遠鏡、赤外線検知器など、対象物をより鮮明にみるために光を抑制することで性能が向上する機器への利用が考えられている。また、兵器産業や宇宙産業からも注目されている。



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