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モンスター銀河

モンスター銀河とは、年間に数千個から一万個ほどの恒星が誕生する銀河のこと。
太陽系のある銀河では年間10個前後の恒星が誕生する。
2010年9月に国立天文台と東京大などの国際研究チームが、80億光年以上の距離に、モンスター銀河を約200個発見した。一度にこれだけのモンスター銀河を観測したのは世界で初となる。
モンスター銀河は宇宙塵やガスなどが高密度で集積して形成されるため、光学望遠鏡ではとらえられない。そこでミリ波やサブミリ波での観測を行った。
観測に使われたのは遠くの銀河を観察するのに適しているアステ望遠鏡と、近くの銀河を大量に見つけるのに適している日本の赤外線天文衛星「あかり」が使われた。
アステ望遠は、南米チリ・アンデス山脈の標高4800メートルに設置されたており、口径10メートルのサブミリ波望遠鏡である。地球から見て天の川銀河の塵が最も少ない「がか座」の方向で198個の銀河を発見した。そしてその後、赤外線天文衛星「あかり」でも同じ方向を観測し、うち196個があかりの感度限界である80億光年以上にあるモンスター銀河と判明した。



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