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QMONOS

QMONOS(くものす)とは、クモの糸を原料とした素材のこと。
2013年、スパイバー社がクモ糸の遺伝子配列をすべて調べ、新たに設計した遺伝子を微生物に組み込む方法で、世界で初めて産業化が可能なレベルの生産が可能な方法を開発した。
QMONOSはクモ糸の主成分フィブロインをベースとするバイオ素材で、繊維、フィルム、ゲル、スポンジ、パウダー、ナノファイバーと様々な形態に加工することが可能。衣類のみならず、工業製品から人工心臓まで、様々な分野での活用が期待されている。
蜘蛛の糸は鉄鋼以上に強靱で、ナイロン以上の柔軟さを兼ね備え、カーボンファイバーより軽量なため、従来から「夢の繊維」として注目されてきた素材だが、大量生産ができないという問題があった。
スパイバー社は小島プレス工業と共同で月産100キログラム以上のQMONOS生産し、タンパク質原料生産、繊維化・樹脂複合化、部品や製品の試作評価、そして評価結果の分子設計へのフィードバックを一貫して行うことで、さらなる量産と、安定した供給を目指している。



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