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イタドリ

イタドリとは、蓼科の多年草の植物のこと。
高さは2mにもなり、春に出始めの茎は漬物や生でも食べられる。
19世紀に観賞用としてイギリスに輸出されたが、成長が早く旺盛な繁殖力から在来種の植生を脅かす外来種となり、コンクリートやアスファルトを突き破るなどの被害が出ており、年間の被害額は約200億円にもなる。
2010年3月、イギリス政府はイタドリの駆除のために、日本からイタドリを餌とする天敵の「イタドリマダラキジラミ」を輸入することを決めた。植物駆除のために外国の虫を使うのは欧州で初めて。
輸入に先だって、非営利研究機関による生態系への影響調査やイタドリの駆除方法のテストを行っているが、他の生物への悪影響を心配する声もある。
こうしたことから、まずは小規模な範囲で実施を行い、効果を観察して様子を見るとみられている。



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