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インフルエンザ・パンデミック

インフルエンザ・パンデミックとは新型インフルエンザががヒトの世界で広範かつ急速に、ヒトからヒトへと感染して広がり、世界的に大流行している状態のこと。
新型インフルエンザとは流行過去数十年間にヒトが経験したことがないHAまたはNA亜型のウイルスがヒトの間で伝播して、流行を起こしたもの、WHOフェーズのフェーズ4以降になったウィルスのこと。
鳥などの動物のウィルスが遺伝子の組み換えや変異によってヒトに感染し、ヒトとヒトの間で効率よく感染できるようになったウィルスが新型インフルエンザである。
過去に起こったインフルエンザでインフルエンザ・パンデミックと考えられるのは、1918年~1919年に流行したスペインインフルエンザ(スペイン風邪ともいう)、1957年~1958年に流行したアジアインフルエンザ、1968年~1969年に流行した香港インフルエンザがある。
通常のインフルエンザとの大きな違いは、通常のインフルエンザは冬に流行するのに対して、新型インフルエンザは季節に関係なく流行する点である。また、新型インフルエンザは人類の誰もが遭遇したことのないウィルスのため、基礎免疫をもっていない。そしてワクチンも新型インフルエンザが発生してから製造を行うため、少なくともできあがるまでに6ヶ月を必要とするといわれている。
2008年7月29日に厚生労働省から新型インフルエンザに備えた「事業者・職場対策ガイドライン」の改定案の公表があり、国内でフェーズ6の流行があると、従業員の最大4割が10日間欠勤する事態が想定されるので事業所はそれに備えた対策を立てることを求めている。
2009年4月にメキシコで発生した豚インフルエンザ(インフルエンザA型(H1N1))は、同月中にWHOが警戒水準をフェーズ5の「世界的大流行の一歩手前」に、2009年6月には現状では最高水準のフェーズ6「世界的大流行」に引き上げた。



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