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フロリゲン

フロリゲンとは、植物が持つ花を咲かせる働きをするホルモンの一種のこと。
フロリゲンは、植物が日長や気温などの環境の変化の刺激を受けて葉で作られる。そのあと、花を作る組織である茎の先端部に移動し、花を咲かせるホルモンである。
また、植物によっては、他の器官も形成する働きをする。
フロリゲンをジャガイモに導入すると、花だけでなく、地下茎にジャガイモが作られることがわかった。これは奈良先端科学技術大学院大学の島本功教授、玉置祥二郎研究員、スペイン科学技術省バイオテクノロジー研究所のサロメプラット博士の共同研究グループがが発見した働きで、2011年9月に英科学誌「ネイチャー」に掲載された。
トウモロコシなど植物由来の資源を用いて作るバイオエタノールの増産や、花を咲かせずに大きく植物成長させることから、農業、環境、エネルギーなど多岐にわたる分野で効果が期待されている。



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