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空振

空振(くうしん)とは、火山の噴火による空気の振動が広がる現象のこと。
火山活動が活発になり、山の内部にあるマグマやガスなどの物質が、何らかの原因で急激に放出するような動きがあると、空間の急速な体積の移動により、空気中を波動が伝播し広がっていく。
空新は、人間の耳で聞き取ることは難しい振動で、瞬間的な風と感じたり、体が押されるような感じがすることもある。100パスカル以上になると、窓ガラスが割れるなどの被害が出るといわれる。
気象庁では、「大」、「中」、「小」に分類しており、、「大」は数100パスカルで戸障子、窓ガラスが激しく振動し、時には破損することもある程度、「中」30パスカル程度で誰にでも感じる程度、「小」は10パスカル程度で戸障子がかすかにゆれ、注意深く監視していると感じる程度としている。
2011年1月から始った宮崎県と鹿児島県境にある霧島山・新燃岳の噴火で、4回目の爆発的噴火では、空振が発生し火口から南西に3キロ地点に設置された空振計(低周波マイクロフォン)では、458パスカルを観測した。この空振で、住宅、宿泊施設、学校などで窓ガラスが割れる被害が出た。



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