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オリセットネット

オリセットネットとは、防虫剤を練りこんだ繊維で作られている蚊帳のこと。
住友化学が開発した。
従来の蚊帳はポリエステル製だが、オリセットネットはポリエチレン製で糸が太く耐久性があり、防虫剤(ピレスロイド)が練りこまれている。
防虫剤は洗濯により表面の薬剤が落ちても繊維の中から薬剤が徐々に染み出し、防虫効果は5年以上持続する。
住友化学では、このオリセットネットを使ってアフリカの支援に取り組んでおり、蚊が媒介となるマラリアの感染予防や、現地の会社にオリセットネットの技術を無償供与することで経済的な支援を行っている。
経済支援は「慈善事業」ではなく、現地に雇用機会をもたらすことで地域経済の発展に貢献することを目的としている。そして収益の一部は小中学校を造る教育支援活動にあてられている。
オリセットネットは世界保健機関(WHO)からもマラリア感染予防に推奨されており、国連児童基金(UNICEF)などの国際機関を通じて、50以上の国々に供給されている。



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