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ピンクスライム

ピンクスライムとは、添加物を加えたり、化学薬品で処理をしたりした加工肉の俗称のこと。
ファインリー・テクスチャード・ビーフ(きめの細かい牛肉)とも言う。
解体の途中で出た肉の切れ端を利用したもので脂肪分が多く、かつてはドッグフードや調理用油に使われていた。この肉を温め、遠心分離装置で脂肪分を取り除き、残った赤みの肉を水酸化アンモニウムかクエン酸でサルモネラ菌などを殺菌処理してミンチにしたもの。処理された加工牛肉は工場で他の肉と一緒にひき肉にされ、ハンバーガー用などに使われる。
アメリカではスーパーに並ぶ牛肉の70%がこれを含んでおり、学校給食で出される牛肉製品にこの加工肉を加えるていた。
2012年に報道番組で取り上げられ、化学処理などをめぐってソーシャルメディア上で大騒ぎとなり、農務長官らは安全だと述べたが、売上高は急減し、市場からほぼ姿を消した。
しかし、2014年、米国の大平原南部で干ばつの影響で牛肉価格の上昇が続き、肉牛の供給が歴史的な低水準に落ち込んだためピンクスライムの需要が復活しつつある。



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