時事用語時事問題 > 健康> 放射線殺菌

放射線殺菌

放射線殺菌とは、香辛料や肉などに食中毒対策として行われている殺菌方法。
食品の殺菌方法には薬剤などによる化学的な殺菌と熱や紫外線や放射線によ物理的な殺菌がある。
放射線の殺菌は、放射線による微生物のDNA鎖の切断による死滅によるもののため、タンパク質や細胞への影響はほとんどないとされている。また食品の温度の上昇もほとんどないため、冷凍食品への殺菌も可能である。
アメリカでは2008年8月に米食品医薬品局(FDA)がサルモネラ菌や大腸菌などを殺す処置のため、生の玉レタスと生のホウレンソウへの放射線照射を許可した。米食品医薬品局では人体への影響はなく安全としている。レタスやホウレンソウの他の野菜についても許可を検討しているが放射線照射が行われた野菜については、表示が義務付けられる。
日本では原則禁止とされているが、例外的にじゃがいもの発芽防止目的でのみ使用が認められている。
また、消費者団体などから「照射によって毒性を持つ成分が出来る可能性が否定できずデータが不十分」といった内容の安全性を疑問視する声もある。



« 個人情報保護法 | 時事用語時事問題を楽しくマスター | NPO »



■好評の無料メールセミナーはこちら