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社会的入院

【社会的入院】しゃかいてきにゅういん
医療サービスが不要であっても、さまざまな事情により入院し続けること。

日経新聞1月8日の1面で、「厚生労働省は高齢者など慢性患者の長期療養入院に際して病院が受け取る診療報酬を、二00六年度から新制度に切り替える検討に入った。」と報じられました。

慢性患者受けの療養病床については、従来は個々の患者の状態や看護コストに関係なく、病室などの施設内容に応じて、病院が公的医療保険から診療報酬を定額で受け取っていたとのことです。
つまり、この制度だと、あまり手間のかからない患者を受け入れた方が、同じ定額療養報酬なので、採算がよい、ということになっていたのでしょうか。

そうなれば、すでに医療サービスは必要なくても、自宅暮らしが不安などの理由で退院せずに病院に残る「社会的入院」が増加するのではないか、という論調になるようです。
いわゆる社会的入院が、国民の医療保険負担増の要因という考え方を土台とした議論ですね。

新制度の検討内容は、同記事によると、病室などの施設ではなく、個々の患者の状態や看護コストに連動して新たな診療報酬の定額払い基準を設定する、というものになります。

この点については、関連するサイトをヤフーなどで検索すると、どうも一筋縄ではいかない部分があると思われます。

ただ、医療保険問題は、私たちの保険料負担問題とも関連しますから、まったく無関心、というわけには行かないですね。



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