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胆管がん

胆管がんとは、肝臓でつくられた胆汁を十二指腸へ通す道にできる悪性腫瘍のこと。
初発症状では皮膚や眼球の白目の部分が黄色くる黄疸(おおだん)が出ることが多い。そのほかの症状としては腹部痛や発熱、食欲不振、全身の倦怠感がある。
2012年、校正印刷(色見本製作)を業務とする大阪市の印刷会社で胆管がんが多発していることが問題となった。
印刷機のインクを落とす洗浄剤に含まれる化学物質「ジクロロメタン」と「1,2ジクロロプロパン」が胆管がん発症との関連性が疑われている。
日本印刷産業連合会で、全国の印刷会社に2012年5月実施したアンケートでは、これらの化学物質を含む洗浄剤を使う際の環境について、排気装置を設置したり、作業環境の測定をしたりしていた事業所は3割以下であった。
この化学物質は金属やメッキの加工、それに半導体製造でも使われており、厚生労働省は換気を十分に行うなど対策を取るよう求める通知をそれぞれの業界団体などに出した。
また、厚生労働省では、職業性胆管がんの相談窓口を設置している。



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